Windowsのバッチファイルを常に管理者として実行するように設定する方法

Windowsのバッチファイル(*.bat)は、コマンドプロンプトで実行できるコマンドをまとめて実行できる、とても便利なものだ。

ただ、ときに管理者権限が必要なコマンドもあり、普通にバッチファイルを作って実行するとエラーとなり実行できないことがある。

バッチファイルを右クリックして「管理者として実行」すれば実行できないこともないけど、毎回この手順を行うのも面倒だ。

そして思う。

「バッチファイルを普通に実行しても管理者権限で処理して欲しい」

次のひと手間をかければできる。


  1. バッチファイルを右クリックし、バッチファイルへのショートカットをつくる。
  2. ショートカットを好きな場所に移動する。
  3. ショートカットを右クリックし、「プロパティ」をクリックする。
  4. 「ショートカット」タブの「詳細設定」ボタンをクリックする。
  5. 「管理者として実行」にチェックを入れ、OKボタンをクリックする。
  6. 「適用」ボタン、OKボタンの順にクリックする。

ここまでできたら、作成したショートカットをダブルクリックしてみよう。

ユーザーアカウント制御の確認画面が表示されるので、そこで「はい」ボタンをクリックすれば、バッチファイルが管理者権限で実行される。

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