今私がこの記事を書いているということは回復したということなんだけど、
ついにWordPressのエディタ機能がバグバグになり、記事がちっとも書けなくなっていた。
今回はそんなあるある?なトラブルに見舞われてから回復するまでのお話。
兆候
もう軽く1年以上は前になるけど、確かに兆候はあった。
私はWordPressのGutenbergエディタが好きでよく使っているんだけど、
ある時点からGutenbergエディタをアップデートするとエディタで「原因不明のエラー」が発生し、記事が書けなくなってしまっていた。
仕方なしにGutenbergプラグインをロールバックし、以降はこのプラグインについてはアップデートせずに使い続けていた。
本当はきちんと原因を調査して対処すべきなんだけど、セキュリティホールの新情報もないし、面倒で放置してしまっていた。
良い子のみんなは真似しちゃだめだぞ。
発症
上記のような体たらくで、起こるべくして起きた。
WordPress本体(プラグインではない)を5.7から5.8にアップデートすると、
上記の「兆候」と同じ「原因不明のエラー」がエディタ上で発生するようになり、
記事が1ミリも書けなくなってしまった。
具体的には、エディタ上で文字を何か書いて、そこからフォーカスを外すと文字が消えてしまい、代わりにその場所に「原因不明のエラーが」うんぬん というメッセージが表示され、文字の編集ができなくなってしまう。
調査
WordPress 5.7まではGutenbergプラグインとして利用できたブロックエディタが、
WordPress 5.8からはWordPress本体に導入されることとなった。
そのため、Gutenbergプラグインを別途入れていると機能が競合することとなる。(と思われる)
対策(?)
Gutenbergプラグインだけ消せば何とかなりそう。
だけど、何かもうこういうのが煩わしいとずっと思っていた私は思い切って
すべてのプラグインを削除してみた。
ひゃっはあああ ●物は消毒だああああ
その上で最低限必要なプラグインに限り再インストールした。
かくして症状はきれいさっぱりと無くなり、ブロックエディタ上でこれまで通り記事が書けるようになりましたとさ。
デグレード対応
裏ボスがいた。
SDGSニュースのまとめページにニュース一覧が一切表示されなくなっていた。
こちらはコードを差し替えて修正済。
ついで
どうせサイトを色々いじるならと思い、サイトのテーマもごっそり入れ替えてみた。
これまでのカオスな見た目と違い、色々無駄が削ぎ落とされてユーザビリティが向上したかも。
サイトアクセスのレスポンス速度もまあまあ良きだし、
私的には今のところ満足。
めでたしめでたし?