子どもを0歳から保育園に入れてよかったこと、よくなかったこと

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もくじ

まえおき

家庭にはそれぞれのやり方があり、どのやり方が良いのかはその家庭がどうありたいか、どんな文化があるかによってかなり変わってくるはずだ。

だから、一概に「この育て方がよい」「これはダメ」と言えるのは、せいぜい法律が関与するような、子育てのごくごく一部に過ぎず、大半はその家庭や家庭が属するコミュニティ(地域、宗教など)が良しとしているなら良いと考えている。

その上で、子どもを早くから保育園に入れるというのがどんなことなのか、実際に我が子を保育園に入れてみて気付いたことをここに書き残しておく。

保育園に入れる前の心境

当時の我が子は生後4カ月。もうすぐで5カ月くらいの時期。

まだほやほやの新人赤ちゃんだった。

保育園に入れたとして、周りの1、2歳くらいのお子さんたちは我が子にどのように接してくるだろうか。

手荒なことをされて怪我とかしないだろうか。

そうでなくとも、同じくらいの月齢の子が園内にいない場合、孤立してしまわないだろうか。

そんな不安はあった。

一方で、夫婦で共働きをしつつ、互いのキャリアを応援してやっていきたいという思いもあり、そのために早くから保育園へ我が子をあずけることに対しては、希望するというよりは必然という考えを持っていた。

よかったこと

0歳で保育園へ預けてみて良かったことは色々ある。

お手本となる年上のお子さんたちが我が子の周囲に何人もいる。

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これについては非常に恵まれていた。

我が子と同じような月齢の子はいなかったものの、周囲のお兄さんお姉さん(といっても1、2歳だけど)は毎日のように我が子によくしてくれて、おもちゃを渡してくれたり、なでなでしてくれたり、帰り際にはハイタッチやバイバイもしてくれた。

逆に我が子が周りの子からおもちゃを取ってしまったりといった状況で、我が子が周囲の関わりの中で学ぶことが多いなと感じた。

保育士さんに子育ての相談ができる。

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離乳食の調理方法でちょっと分からないことがあったり、周囲から「ちょっと発育が遅めじゃない?」などといわれたときの良き相談相手になってくれる。

実際は発育が遅めということは全然なく「ただの個人差」だったのだけれど、普段から何人も子どもたちを見ており、さらに専門的な知識を持っている保育士さんだからこそ安心して相談できた。

特に、自分自身子育てが始まったばかりの時期ということもあり、安心感が大きかった覚えがある。

まだ人見知りが始まる前から預けると、子どもが苦労することなく保育園の環境に慣れる。

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我が子の人見知りは生後およそ5カ月頃から徐々に始まり、生後8カ月頃にはだれの目にも明らかなくらいになっていた。

人見知りが始まる直前くらいに入園したため、我が子は苦も無く周りの子や保育士さんたちと打ち解け、人見知りが本格的に始まる頃には我が子にとって保育園の人たちは「いつもそばにいるのが当たり前の存在」、いわば家族に準じる存在になっていた。

1歳になるかならないかくらいの時期に保育園に通い始める子をよく見かけるけれど、親がどこかへ行こうとしているのを悟るや否や激しく泣き出してしまう様子もまたよく見かける。

なかなか親にとってもその子にとってもたいへんなことだと感じる。(たいへんだとは思うけれど、悪いとは思わない)

離乳食づくりの参考となる情報が手に入りやすい。

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保育園では毎日お昼ご飯を用意してくれる。

必ず月の終わりには翌月のお昼ご飯のメニュー表が親に提出されるので、来月はどんな食材を使ったメニューが我が子に出されるのかが分かる。

さらに、その日に保育園で出されたお昼ご飯の写真が毎日専用スマホアプリから見られるようになっているため、「なるほどー、もう食材をすりおろさなくてもみじん切りにするだけで案外普通に食べられるんだ」などということが分かったりする。

親が社会とつながりを保ちやすい。

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言うまでもなく、子どもを早い時期にあずけた分だけ親は社会とのつながりを持てることになる。

特に子育ての初期で社会に対して閉鎖的な環境にあると、不安感、焦燥感などマイナスな感情に支配されたときの回復が難しそうだと思っている。(実際になった訳ではないので私の偏見かもしれない)

社会とつながりを持つことで、職場の同僚や友人などと「お宅のお子さん、元気?」という会話が自然と生まれ、感情的な負のスパイラルの防止にもなるのではないか。

色々な体験がさせてもらえる。

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自宅だけではなかなかできないことも、保育園で毎日のようにさせてもらえる。

例えば、大きなプールを使って子どもたちが何人も一緒に行う水遊び。

例えば、周りのお姉さんから拾った枯れ葉を分けてもらう体験。お兄さんからダンゴ虫を見せてもらう体験。

例えば、手のひらや足の裏を使ったスタンプ遊び。

例えば、お兄さんが一緒に添い寝して遊んでくれる体験。

例えば、巨大なゼリーを手などでぺたぺた触ったり叩いたりしてみる遊び。

どれも保育園ならではの貴重な体験だと思う。

よくなかったこと

ちょくちょく病気をもらって来る。

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いくら保育園側で注意を払っていても、保育園に毎日通って来る子どもたち一人一人の体調を完璧に把握するのはまず無理だ。

「ちょっと咳っぽいけど、このくらい大丈夫でしょ(自分の仕事も忙しいし)」と考え、あるいは子どもの様子に気付かずに、いつものように子どもを保育園にあずける親は多いのではないか。

そうなると、園内で風邪やRSウイルスなどが流行ったりする。

子どもたちの人数が多いほど、病気をもらう機会も増えると思う。

実際に我が子がRSウイルスに罹患し、親子共々しばらく家に引きこもったことがあった。

顔色、食欲、排せつ物、咳、嘔吐、睡眠サイクルなどから我が子の健康状態を注意深く観察しておく必要がある。

「そんなに小さいときから預けられて、子どもがかわいそう」という周囲の声に対応しなければならないときがある。

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気にならないのであれば無視でよい、という人もいると思うけれど、そのようにできる人が羨ましい。

親類や親しい友人からの助言であれば適当にあしらわずに返答したいと思ってしまい、これがなかなか面倒だ。

「子どもは良いお兄さんお姉さんたちに色々教えてもらってとても楽しそうだよ」と胸を張って言ったとして、それで周囲が納得するものでもない。

納得してもらって、果たして何になるのかという考えもあると思うけれど、納得してもらうに越したことはないと思う。

それが一番安心だし。

どなたか経験者さんがいたら、どのように対応したのかぜひ教えていただきたい。

0歳で保育園ってどう?

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総評すると、

共働きの道を考えているのなら、子どもの人見知りが始まる前から早めに保育園に通い始めると、色々良いことがある。ただし、子どもの健康管理は人一倍必要。

と、私は思う。