パスとは
パソコンの中のどのフォルダにどんな名前のファイルがあるかを表すもの。
例えば、次のフォルダに「sample.txt」ファイルがあるとする。
「sample.txt」ファイルは、Cドライブの「うんたら」フォルダの中の「かんたら」フォルダの中にある。
このとき、
「sample.txt」ファイルのパスは C:\うんたら\かんたら\sample.txt
である。
という。
パスが必要になる場面
普通にパソコンを使っていたらそんなに必要なことはないかもしれない。
ただ、プログラミングをしていると、パスが必要なことは多い。
- どのフォルダのどんな名前のファイルを読み込むのか
- どのフォルダにどんな名前のファイルを作るのか
- どのフォルダのどんな名前のファイルを上書きするのか
ということを考えるときに必要だ。
パスの取得の仕方
ファイルの上でShiftキーを押しながら右クリックをすると、次のようなメニューが表示されるので、「パスのコピー(A)」をクリックしよう。(見慣れないメニュー項目が多いと思うけど、これは私のパソコンに色々インストールしているためなので気にしなくてOK)
次に、好きなテキストエディタを開こう。ここではWindows 10標準の「メモ帳」を開く。
「メモ帳」は、Windowsボタン(普通は画面左下にあるWindowsのロゴマーク)をクリックして「memo」とキーボードで書くと検索結果の中に表示されるはず。
メモ帳でCtrl+V(貼り付け)をすると、次のようにファイルの「パス」が貼り付けられる。
パスの最初と最後には半角のダブルクオーテーション( ” ←こんなの)があるので、不要なら取り除いたりして好きに使おう。