Windowsの「電卓」で2進数や16進数を計算する方法

100 は2進数ではどうなるんだろ?

“CE” という16進数は10進数ではどうなるんだろう?

プログラミングなどで時折遭遇するこうした面倒事、

実はWindows 10標準の「電卓」アプリでサッと計算できる。


デスクトップ左下のWindowsアイコンをクリックし、

キーボードで「電卓」と打ち込んでからEnterキーを押すと電卓が起動する。

おなじみの電卓の画面が表示される。

画面の左上の「≡」アイコンをクリックし、メニューを開く。

メニューの中の「プログラマー」という項目をクリックする。

元の電卓の画面に戻ったように見えるけど、いつもとちょっと様子が違う。

「HEX」という文字列をクリックすると、16進数用の電卓に切り替わる。

「OCT」なら8進数用の電卓。

「BIN」なら2進数用の電卓。

2進数用の電卓で 110110 と入力すると、

「HEX」の隣りに36、「DEC」の隣りに54が表示される。

これは、

2進数の 110110 は、16進数の 36 と、10進数の 54 に等しい。

という意味だ。

16進数用の電卓で CE と入力すると、

「DEC」の隣りに 206、「BIN」の隣りに 11001110 が表示される。

16進数の CE は、10進数の 206 と、2進数の 11001110 に等しい。

という意味だ。

いつもの電卓と同じように演算もできる。

コメントする